RoHS2指令 六価クロム(Cr6)分析について

By | 2018年10月17日

RoHS指令は欧州(EU)において有害物質の電気・電子機器への使用を制限するものです。
その為、欧州へ輸出する際、RoHS指令(ローズ)の対応が必要となりました。
(2006年7月1日に施行)

<禁止物質>
6物質(鉛、水銀、六価クロム、カドミウム、PBB、PBDE)+追加4物質=10物質
追加4物質:フタル酸エステル類(DEHP、DBP、BBP、DIBP) 
2015年6月に追加されました。RoHS2指令となります。
※但し、規制実施時期はカテゴリーにより異なります。

六価クロムは、金属表面処理に使われる事が多く金属メッキ、顔料などで
使われている物質です。
母材から金属メッキ部分だけを採取する事は困難な為、通常は依頼先で採取した
メッキ層を試料として分析機関に提供されます。(メッキ層だけを、完全に剥がす事は困難な為)
■Cr6の規制数値:1,000ppm(0.1%)以下
重金属類の定量法は含有量、六価クロムは前処理方法が分解法ではなく溶出させる
手法となる為、溶出量となります。
●鉛、水銀、カドミウム:含有量  測定法→ICP-AES又はMS
●六価クロム: 溶出量  測定法→吸光光度法

※ICPによる精密分析では、鉛、水銀、カドミウム、総クロム(T-Cr)の定量が可能。
検出された場合、総クロムの為、六価クロム?なのか、三価クロム?かは不明です。
従って、六価クロムの定量は吸光光度法による測定が必要です。

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